ひさしぶりだね(VirtualBoxの備忘録)

ほぼ11ヶ月ぶりの更新。
今回はUbuntu9.04でVirtualBoxいじったときの記録をつけてみる。

元々CGIなどのデバッグ向けにvmware player使っていたけど、OSを再インストールしたときに、VirtualBoxではvmwareのHDDイメージをそのまま使えるという話を聞いてVirtualBoxを試してみた。

やりたかったのは、Host -- Guest間で通信できること。しかもPCがネットワークに接続していなくてもHost -- Guest間の通信はそのままできること。

SynapticからインストールしたVirtualBox2.1.4では、どうしてもネットワークまわりの設定がうまくいかない。色々調べてみたけど、やりたいことはできないようだ。

そこで、VirtualBoxの公式サイトを探してみると、Version3.1.4向けのマニュアルがあった。
(http://www.virtualbox.org/wiki/Downloads)

これによると、どうやら3.1.4にはHost-Only Networkingなるものがあるようだ。
(以下マニュアルから抜粋)

This can be used to create a network containing the host and
a set of virtual machines, without the need for the host’s physical network interface.
Instead, a virtual network interface (similar to a loopback interface) is
created on the host, providing connectivity among virtual machines and the host.


これこそまさにワシが探していたものじゃあ!とばかりにUbuntu9.04向けdebを使い3.1.4をインストール。

コンソールからVirtualBox& で起動し、設定 - ネットワークの「割り当て」を「ホストオンリーアダプタ」にする。

で、アドレスは?となるわけだが、こいつはファイル - 環境設定で表示されるウィンドウの「ネットワーク」を選び、右端のドライバみたいなアイコン(ホストオンリーネットワークを編集)すると、DHCPタブがあり仮想のDHCPがあるということがわかる。
(ここで仮想DHCPのアドレスや割り当てアドレスを決められる)

あとはGuest OS側でもDHCPを有効にし、DHCPからIPアドレスを貰うようにすると、アドレスが振られてめでたしめでたし。となります。